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2011.03.21

怒りの内側を見る

週末、久しぶりに私の怒りに火がついた。

ふだん、私は、冗談っぽくぶつぶつ文句を言って
分散させてしまうので、
怒りにまで到達することは極めて少ない。

明確に「怒り」になるのは、
特に、人と組織の仕事に関わる同業者から、
人に対して、人格否定的な表現を聞いたとき。

「悪い人」「ダメな人」「いらない人」「扱いにくい人」
といった表現を見聞きすると、怒りが沸騰する。


世の中に、悪い人として生まれてくる人はいない。
いらない人なんて存在しない。
周りに迷惑な行動をとってしまいがちな人、
ダメな状態になっている人、などはいっぱいいるし、
それが習慣化して、パターンを繰り返して、
私も、あまり関わりたくないと思う場面は多々ある。

でも、そこをうまくまとめる人もいらっしゃるわけで、
そこに寄り添えないのは、私の側の問題。
そこで相手の人格否定をしたくない。


と思うと同時に、自己矛盾もしっかりわかっている。

「悪い人」と評された人物には愛情を向けているけれど、
そう表現した相手には、怒りを向けているから。

そこがまだ、私の弱さと幼さ。
1つを守ろうとして、もう一方を攻撃してしまう。

「人の成長に携わる人がそんなことばを使うなんて!」と
私の価値観、前提がばりばり入った視点から、
異なる価値観を持つ相手をジャッジしているということ。


さらに手に負えないのは、このときの私はこわい(笑)

私の頭の中で独りよがりなロジックが立っているだけに、
退路を断つ形で、妙に冷静にたたみかけてしまう。

怒りを爆発させるより、よっぽどこわい(・・・らしい)


こういうときの処方箋は、
ゆっくり呼吸して、自分の内側の感情を見つめること。

混乱していたり、
自分の過去の痛みが刺激されていたり、
それを、解釈せずにそのまま受け止める。

他の場面では、かなりうまくできるようになって、
結構私も成長したんじゃない?と思っていたのに、
まだこんなところに、大きなタネが残っていた。
私の成長のタネ。
しっかり育ててみます。

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コメント

表現者に対して愛情で包んであげられないのは自分の問題。
私もその問題に直面することがよくあります。全てを認めて包みこめる人間になりたいです。

安田さん、ありがとうございます。
上達しても上達しても、さらに上があることに気づかされる日々です。

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  • ひとのわ 福住昌子

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