長田の街から願う
大阪の南の端のほうにある阪南市の相談窓口で
夕方までお仕事をした後、2時間以上かけて、
神戸市長田区の事業所にうかがう。
神戸市長田の街は、
95年の阪神大震災で最も被害が大きかった地域。
お集まりいただいたみなさまが、
目の前のお仕事のことを真剣に考えながらも、
口にしなくても、当時のことを思い出し、
遠く離れた東北の地を心配されていることがわかる。
昨秋から、
この事業所にお邪魔したり、街を歩いたりするたびに、
この街のみなさまの絆がとても深く太いことを感じる。
少し時間はかかったけれど、今はとても美しい街。
夜遅く、急に冷え込んだ街を歩きながら、
この街の願いや復興の光が、
遠く離れた東北の地に届くことを願った。
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