体験から学ぶ場をつくる
専門職の方々向けの
コーチングとメンタルヘルスの研修で
めかくし散歩の演習を取り入れた。
業務中に新人や後輩に後ろから声をかけて
マンツーマンで指導される場面が多いので、
顔が見えない状況で、
どんなふうに安心感をつくっていくのか、
どう声をかけたら伝わるのか、
体験から学んでいただくのがねらい。
短い旅から戻ってこられたみなさんのお土産話は
想像をこえたハプニングがいっぱいで、興味深い。
時間をかけて振り返りながら、
現場で気をつけたいことがしみこんでいく。
講師の一番のお仕事は、学ぶ場をつくることだと
つくづく思う。
とはいえ、今回は20代半ばの若手の方が多くて、
どんなにバーをあげてもついてきてくださるので、
調子にのってちょっと欲張りすぎたかな。
職場に戻って、今すぐできることを試しながら、
中には、数ヵ月後、数年後に、
そういえばあんな演習をしたなぁと、
必要な場面で思い出していただけるといいな。
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「めかくし散歩」という表現が素敵!
投稿: ミネ | 2011.05.29 01:24
ミネさん、ありがとうございます!
「お散歩を楽しんできてください」と送りだしたかったので。
おかげさまで、研修講師塾で学んだことがたくさん活用できました。
ありがとうございます。
投稿: まこ | 2011.05.29 19:46