おともだちを承認する
お世話になっている方が、必要にせまられて、と
最近フェイスブックを始められた。
「あとで探して、お友達申請していいですか?」と
たずねると、おもしろいことをおっしゃる。
なぜ、もともとの知り合いを、
いまさらわざわざ「おともだちです。」と
承認したりされたりしないといけないのか、
腑に落ちないと。
システム上のしくみなのはわかるけれど、
いつも顔をあわせているのに、
承認されないと、おともだちじゃないのかって。
パソコン通信から、mixi、twitter、facebookと
ネット上でつながることに慣れてしまっていて、
今までそこに疑問を持たずにきた私には、
その視点や発想は斬新で、興味深く感じた。
言われてみれば、これがもしリアルな世界なら、
おともだちを、承認、保留、削除するって
かなり辛辣な扱い。
ネットに限らず、
人それぞれの価値観、違和感を尊重したいと
本気で思っているにもかかわらず、
便利さや楽しさに隠れて、
気づかずに見落としている大切なことが
他にもたくさんあるかもしれない。
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スルドイ観点ですね、私もそう思います。
投稿: まさ | 2011.07.05 05:38
まささん、いつもありがとうございます。
ドキッとする視点ですよね。
投稿: まこ | 2011.07.06 07:52