同じ本でつながる異なる意見
昨日、加藤雅則さんの読書会を主催するにあたって、
読書会に参加したこともない私が参考にしたのが、
中島孝志さんの「本は絶対、1人で読むな!」
「本は絶対、1人で読むな!」 中島孝志著 潮出版社
数々の勉強会や読書会を主催されてきた中島氏は、
本を1人で読むのはもったいないという。
数名で感想を話し合えば、
読み落としていたところを発見したり、
他の方の発想や解釈、知識を知ったりできる。
この本を、1人で(^^)読んだ段階では、
なるほどなぁと頭で理解しただけだったけれど、
昨日の読書会で加藤さんのお話を聴いたり、
参加者どうしで対話をしてみて、
深いところで腑に落ちた。
仲間をお誘いするために何度も読みこんで、
自分なりにポイントをつかんでいたつもりだったけど、
職場や立場などが違う参加者のみなさんの
感想やコメントは、それぞれの観点が現れていて、
どれも興味深く&味わい深かった。
同じ本でつながって、
異なる意見を交わし合うおもしろさを知った。
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