自然体でやらない
和田裕美さんの「本番力」を読んで、
非日常の本番で、自然体でいられるわけがない、
「自然体でやらない」という和田さんの発想に、
とても気持ちが楽になる。
「本番力」 和田裕美著 ポプラ社
大事な場面を迎えるとき、
「いつもどおりでいいよ。」
「自分らしく話せばいいよ。」などと激励してもらうと、
その気持ちはとってもうれしい。
そのおかげで、
昔は、社内会議でも発言できなかった私が、
→今や誰にも信じてもらえませんが、ホントです(^^ゞ
お仕事で人前で話すことには、かなり慣れた。
一方で、
お仕事以外で初対面の方にお会いするとき、
初めての会合に参加するときなどの
アウェイ感は今でも苦手。
「いつもの私」でいようと思いすぎて、
いつもの私って?と混乱して、ぎこちなくなる。
和田さんがおっしゃるように、
いつもと違う場面なのだから、
いつもの私でいられるわけがないんだ、
いつもの私でいなくていいんだ、
そう思うと、身体の力が抜けていく。
不慣れなアウェイな場面で、
どのようにここちよく過ごせるのかを考えればいい。
アウェイな場面も、少し楽しめそうな気がしてきた。
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