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2011.10.03

70代女子の爪を磨く

母が右手を骨折し、手術のための入院を控えて、
爪を切ってほしいと頼まれる。

入浴や着替えなどの全身の大がかりな介助より、
こういう細かい作業のほうが、
相手の感覚や加減がわからないので、神経を使う。


どうしようかなと思った次の瞬間、思い出した。

長浜のガラス館で買った、スワロフスキーがついた
ガラス製の爪やすりがあったはず。

キラキラしたやすりを持ってくると、母の目が輝く。
ネイルサロンのお姉さんみたいにうまくできなくても、
母の手をとって、1本ずつ丁寧にやすりをあてていくと、
ちょっとうれしそう。

やっぱり母も、女子なのね。

入院や手術の不安が少し和らいでよかった。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

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