自由業の不自由さを感じた日
母の手術日。
手術日は朝9時から面会できるので、
1時間くらい母の病室で過ごして
私はセミナーのお仕事に向かう。
自由業のはずなのに
講師のお仕事は日程が決まっているので、
不安でいっぱいの母に付き添えないのがつらい。
日ごろは好きなお仕事ができる自由を謳歌しながら、
こういうときは、代わりがきかない不自由さを痛感する。
移動中の特急の中で、
三重から出てきて付き添ってくれた叔母から
無事終了のメールをもらって、ほっとする。
腰を落ち着けてセミナーの進行を確認すると、
いろいろ仕掛けを考えて準備していたはずのアイテムを
いっぱい忘れてきたことに気づく。
お仕事最優先、集中!と覚悟を決めたはずなのに、
昨夜から気をとられていたのね。
反省しつつ、その分を取り返すつもりで、、
セミナーがうまくいくように、意識を向け直す。
ともにリードする仲間がいる安心感のもと、
参加者のみなさまのアンケートには、
私たち講師の期待を超える気づきが書かれていて、
感激する。
親戚、母の友人たち、一緒にお仕事をする仲間、
大勢の力をもらって、
感謝でいっぱいの気持ちとともに長い1日を終える。
« 70代女子の爪を磨く | トップページ | ふくふくふで包み込む »
コメント