TwitterとFacebook休止から気づいたこと
約1ヶ月、TwitterとFacebookを完全に休止した。
期間限定の予定はなく、私が1ヶ月で音を上げた。
やはり私の生活や人生には、
ネットコミュニティのつながりは欠かせない。
2004年からパソコン通信にどっぷり浸かり、
全国に、まじめにビジネスのお話ができる仲間ができ、
オフ会や出張のときにお会いする楽しみも覚え、
ネット上の会議室の運営者としてマメさを発揮した。
2000年からはインターネットの掲示板を通じて
診断士受験のコミュニティ運営をお手伝いして、
全国の診断士仲間とのつながりも深まった。
2004年には、まだ会員数が4桁だったmixiを始めて
懐かしい方たちとつながるうれしさを知り、
ブログも、「まこにっき」として公開をはじめ、
今では、TwitterとFacebookは命綱のように、
心のよりどころになっていた。
なので、完全にやめてみると、文字通り、苦しい。
例えではなく、
本当に、身体症状として息苦しい。
誰とも話さず、
誰ともつながらない日々。
どんどん思考が内向きに、ネガティブになっていく。
大げさではなく、
アイデンティティが壊れていく音が聞こえた。
私にとって本当に大切なのか、
病的にネットに依存しているのか、
毎日毎日、明けても暮れても、問い続けた。
10月は、たまたま連日あちこちで研修が続いて、
何名かの方から、
前に立っているときと、近くで並んだときの印象が違う
というフィードバックをいただいて、ふっきれた。
具体的には、昔からよく、
演台を降りると、「え? ちっちゃ~い!」と言われる。
身長150.2cmの私は、演壇では大きく見えるらしい(^^ゞ
立場によって、いくつもの表情がある。
ネットだからといって、印象がひとりあるきするのではなく、
文字で率直に感情や内省を表現する私も、
リアルで無防備に笑っている私も、
人前に立って楽しさうれしさ全開で話す私も、
落ち込んだり泣いたりする私も、
それらは全部、私というシステムの一部。
全部が本当の私、
でも、それは一部にすぎない。
システムコーチングで学んだ考え方だ!
昨夜、京都の「夢の日」から帰る電車の中で、
再開宣言をした。
Twitterで「お帰り」と伝えていただいたり、
Facebookで「いいね!」を80人近くからいただいたり、
幸せな幸せな感覚に浸る。
時間を使いすぎない程度に、これからも楽しみます。
« 笑顔のファシリテーター大集合!で笑顔満開 | トップページ | 朝日新聞社のサイトに小巻亜矢さんの記事掲載 »
コメント