「ビジネス・コーチング×ファシリテーション」フォーラムで、プロの技に触発される。
日経新聞社主催の
「ビジネス・コーチング×ファシリテーション」フォーラムに
参加した。
本間正人さんの講演は、
同じコーチングの説明でも、
今日は経営者や管理職の参加者の方が多いので、
コーチや研修講師向けに話されるときとは
例に出されるお話やジョークなどを変えられていて、
どこまでも参加者志向で合わせられるんだなぁと
プロ意識を学んだ。
菅原裕子さんの講演は、
コーチングスキルを使って上司をマネジメントするという、
おそらく参加者のみなさまには目からウロコのお話。
事例を交えてポイントを鮮やかに説明される様子に
ひきつけられる。
私が独立してまもないころ、菅原さんの講演を聴いて、
鮮やかな語り口に感動したのを思い出した。
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後半は、
堀公俊さんのソフトなコーディネートで、
ニコンの長橋さんの研修導入事例を皮切りに、
本間さん、菅原さんも交えたパネルディスカッション。
会場からのお悩み質問に、
熱のこもった深いど真ん中のお答えが飛び出す。
パネリストのみなさんと熱意と鋭さに、
会場中が満足感に包まれて、
楽しくあっというまに終了時間を迎える。
個人的には、堀さんの会社員時代の
上司マネジメントのエピソードがツボでした。
私は昔、堀さんと同じ職場で働いていたので、
場面が浮かんで、笑いをかみ殺してました(^^ゞ
プロの技をたっぷり感じて、
私ももっともっと磨きたい欲求が高まりました。
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