無言で想いを受け取りあう
東京の夜は、
コーアクティブ・
リーダーシップ・
プログラムの
「神輿」の
仲間たちと集う。
2007年の春から、
私たちの成長を
見守ってくれたリーダーの関京子さんが、
CTIジャパンのリーダーを退任されるので、
その感謝祭。
おつかれさまでした、お元気で~
のはずなのに、
どうしてもそんな気がしない。
何年か直接は会えないとしても、
今まで以上につながりが強く深くなる気がする。
きょうこさんは、私の人生を変えてくれた人。
10年前、2001年12月に、
コーチングの基礎だけを知っておきたいと、
「ワークショップ」なるものに生まれて初めて
思い切って飛び込んだ基礎コースで、
きょうこさんのデモコーチングに魅せられ、
「私もコーチになります!」と
私の人生に目標が生まれた。
応用コースまで終えた直後の2003年4月、
きょうこさんがリードするコースのアシスタントに
入る機会をいただいて、
資格コースに進みたい気持ちを持ちながら
クライアントさんをとることに躊躇していた私に、
「決めたら来るのよ」と背中を押していただき、
プロコーチを本職とする今の私がいる。
2007年4月に始まったリーダーシップの直前、
ハードなプログラムを知って怖くなって、
「ごめんなさい。やめます。」と伝えるために
きょうこさんに会いに行く。
部屋に入って、まっすぐに見つめあったまま、
一歩一歩近づき、そのまま無言で見つめあった。
私の口から出たことばに、自分で耳を疑った。
「会いに行きます。」
きょうこさんは、大きくうなずいて、「自分にね。」
そして今、かけがえのない「神輿」の仲間がいる。
今回も、数年ぶりに会えたので、
伝えたい想いはたくさんたくさんある。
でもやっぱり、ことばにならない。
「わぁ・・・」と手をとりあって、笑って見つめあう。
それでも、じゅうぶんだと感じた。
じゅうぶんに受け取ったし、受け取ってもらえた。
今も、コーチとしての決断に迷った時、
自分のやりたいことが見えなくなったとき、
きょうこさんの瞳を思い出す。
きっと、これからも、ずっと。
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