お仕事へのピュアな気持ちを思い出す本
人を待つ時間に、
「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」を読んだ。
途中で、思わず涙ぐみそうになって、
心の中で、待ち人に「まだ来ないでね」と願った。
「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」 鎌田洋
ソフトバンククリエイティブ
ドラマの脚本のようなストーリー仕立てで、
読み進めるうちに、
ディズニーの精神や
ナイトカストーディアル(夜間清掃)部門の考え方
などに、自然に感情移入できるようになっている。
ストーリー的には、落ちが読めるのに、
場面がありありと浮かびすぎて、ほろっときてしまう。
働くってどういうこと?と思っている学生さんや、
今のお仕事がつまらなく感じている方などに、
手にとってほしいなと思う。
たぶん小学生高学年くらいから読めると思うので、
親子で読まれてもいいかも。
年の瀬に、お仕事に対するピュアな気持ちを
思い起こすことができて、
いいタイミングに出会えたことに感謝します。
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