「批評家になるな。いつも、批判される側にいろ。」
「人生と仕事を変えた57の言葉」を読む。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場した、
すばらしいことばのエピソードがまとめられたもの。
「人生と仕事を変えた57の言葉」 NHK出版新書
いきなり1つめの
「批評家になるな。いつも、批判される側にいろ。」
心に刺さる。
脳神経外科医の上山博康さんが、
恩師の伊藤善太郎さんからいただいたことば。
人の命を預かる医療の世界だけでなく、
ビジネスの世界や日常の地域の活動でも、
従来のやり方を変えることや全く新しい取り組みは、
批判や反対を受けやすい。
短いことばの中に、
矢面に立って自分の信念を貫き通す覚悟を感じて、
背筋が伸びた。
今年、新しい活動を始めようとして、
壁にぶつかっているように感じていたタイミングで
このことばに出会う。
批判にさらされているわけでもなく、
人命にかかわるわけでもないのに、
自分でブレーキをふんでいるだけと気づかされる。
自分を批評することなく、前に進むこと。
やりたいことの内容よりも、大きなテーマが現れた。
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