熟成のきっかけをつくる
地元で桜並木を
見上げて歩いた後、
滋賀県草津市に向かう。
研修を企画してくれた
長いお付き合いの友人の
案内メールが私仕様で、
ふと笑って和む。
「西出口からタクシーに乗ってください。
改札口は1つしかありません。
西出口は改札を出て右側です。
迷ったら電話してください。」
たぶん、ふつうなら1行めだけで事足りるはず。
天才的に方向音痴なことを熟知しているから、
改札は1つ、出て右側、
さらに、迷ったら電話ください、って。
そこまでして迎えていただくと、
できる限りの力を尽くして応えたいと燃える。
持ち時間の2時間の冒頭で、
前回の学びを演習を通して身体で思い出し、
そこに、今日のテーマを重ねて、つなげる。
ちょっと盛り込みすぎたなぁという反省しつつ、
笑顔でお話を聞き、さわやかにフィードバックして、
鋭い質問を明るく投げかけていくみなさまの姿を
たくさん見せていただいて、
彼らの職場がどんどん活気にあふれるイメージが
浮かんで、うれしくなってしまう。
とっても前向きで真面目なみなさまなので、
これをきっかけに職場で実践しながら、
さらに熟成させていかれるはず。
実践フォローアップのしくみも作ったので、
彼らがますます素敵な上司として輝けるように
会社の外から、つんつんつついてみます。
魅力的な上司を増やすこと、
私の大好きなテーマの1つです。
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