本間正人さんの起承転結講座で生きる力を学ぶ
本間正人さんの
ファシリテーター起承転結講座
2日め。
今回も、深く伝わってくるのは、
参加者1人1人のニーズに、
どこまでもどこまでもその場で応えようとされる
先生の姿勢。
初日の冒頭の自己紹介で苦手と発言したことを
その場でコメントされたり、
2日間のうちのレクチャーや演習の中に取り入れたり、
どんな意見や要望も聞き流すことなく、
全て拾い上げて、全て肯定的な姿勢で扱われる。
それだけでなく、講座開始前の時間や休憩時間にも、
個別にお話を聴かれたり、
書籍やお知り合いを紹介してくださる。
「参加者の発言は全部受け止めて、真摯に対応する」
などと、要点として覚えることは簡単だけど、
これを丸2日間、ずっと体現し続けるのは、
知識や行動レベルでできることではなく、
生き方や人柄そのものがあらわれる。
学習スタイルのレクチャーでも、
先生が輪の真ん中に描かれたのは、「生きる力」
講師としての知識や技量ではなく、
人として、生きる力を学ぶ場だったのだなぁと
この講座の前身の研修講師塾を2008年に受講し、
関連記事:「笑い初めと学び初め」(2008.01.06)
起承転結5日間コースも2010年に受講し、
関連記事:起承転結コーススタート」(2010.05.01)
大阪開催を熱望して関連講座を何度も運営してきて、
ようやく、気がついた。
人の何倍も、何年もかかって得た大切な学びを
しっかり定着させて、伝えていきたいです。
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