組織の長が成長すること
実家にて、
週刊文春のバックナンバーをめくる。
阿川佐和子さんのインタビュー術が大好きで、
「阿川佐和子のこの人に会いたい」を読みたくて。
この号のゲストは、
アサヒグループホールディングス
代表取締役社長 泉谷直木さん。
見出しが目に飛び込む。
「組織の長の能力を、
組織の能力は決して
超えないんです。」
泉谷社長は、
「常に自分が伸びてないと、
組織全体はついてこない」とおっしゃる。
確かに、すごいなぁと思う経営者やリーダーは、
どんなにお忙しくても、
常に情報収集をされたり、人の話を聞いたり、
目の前の出来事や会話から考え、学び、
新しいことにもどんどんチャレンジされている。
それは、経営者や組織の支援やコーチングをしていて、
日々実感していたけれど、
それが、泉谷社長はおっしゃるように、
率いる組織が自身の能力を超えないからであれば、
自分の成長は、組織への責任ということになる。
組織を支援したい私は、
学びっぱなしではなくちゃんと成長できているのかなと、
大きな内省のきっかけをいただいた。
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