父の最後の年賀状作成
久しぶりに実家に長めに滞在し、
父の分と母の分の年賀状を
作成する。
軽い認知症がある父は、
文字を書くのが難しくなりつつあり、
年賀状も「いらん」と
興味を失って、今回で最後にするという。
なくしてしまうとさびしくなるのでは?と思うのだけど、
元上司たちの中にも同じことをおっしゃる方がいたので、
そういう心境になるものなのかな。
シンプルでかっこいいデザインのものを選んで、
ご挨拶文を入れて、父の最後の年賀状を印刷した。
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分かります。
お世話になった年配の方から、「今年限りといたしたく…」と挨拶の入った年賀状をいただくことも増えました。
寂しさの一方で、「卒業!」というすがすがしさもあるのかも知れません。
投稿: miki_renge | 2012.11.29 08:36
miki_rengeさん、
そうですね。すがすがしいかもしれませんね。
私がお世話になった上司の方はメールが使えるので、まれに旅行の写真を送ってくださることもあって、時々やりとりできるとうれしくなります。
投稿: まこ | 2012.11.29 08:46
10年以上前に亡くなった親友のお父様とずっと年賀状をやりとりしてきたのですが、やはり今年のに「来年からのご挨拶は控えさせて頂く」とありました。親友とのつながりがこれでなくなってしまうような気がして寂しく思いましたが、その気持ちも理解できます。
うちの両親も同じような状況になってきていますが、まこさんのお父様も大切なものだけ残して手放していく年代なのだと思います。
お父様の区切りの年賀状をまこさんが印刷なさるなんて素敵ですよね。
投稿: ちょこじぇらーと! | 2012.11.29 10:27
ちょこじぇらーと!さん、
絵柄は毎年私が印刷してたのですが、区切りの挨拶文を考えるのは少し切なかったです。
でも、区切り、節目と思えば、感情をひきずらなくてよさそうに思えます。
父よりも、私が手放せてなかったのですね(笑)。
投稿: まこ | 2012.11.29 11:07