和の空間でコンフリクト解消を考える
お世話になっている本間直人さんのワークショップ会場は
京都のちおん舎。
歴史がありそうな趣のある建物の中に入ると、
当然、和室。
ファシリテーションとかコンフリクトといった横文字が
似合わなそうな空間で、
床に直接座ることに抵抗を感じながら、
「袋小路脱出 会議が煮詰まった時」を考える。
直人さんの講座は何度も参加者や運営側で体験していて、
何度も同じ演習をしているけれど、
主婦の方や学生さんとご一緒すると、
ふだん私が接しているビジネス系の方々との会話では
出てこない単語や発想が多くて、斬新に感じる。
いろんな業種、職種の方と接しているほうだと思うけれど、
まだまだ知らない世界があるなぁと実感する。
どんな意見が出てきても、拾い続けてほぐし続ける
直人さんの芸術的ファシリテーションを楽しみながら、
こういう手法は、
上下関係や役割が明確なビジネスの現場より、
むしろ自治会やPTA、有志グループなど、
参加者の立場や役割が持ち周りなどの団体の方々に
知っていただくと、楽に運営できそうな気がした。
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