「ベルサイユのばら」の世界を堪能する
宝塚で
「ベルサイユのばら」を
観劇する。
オープニングから
とても華やか。
オスカルの龍真咲さんと
アンドレのみりおさんの
美しい並びに見とれながら、
龍さんの情感たっぷりの歌に聴き惚れながら、
ストーリーにぐいぐいと引き込まれ、
何度も涙を誘われる。
役替わりが多くてチケットがとりにくかったので、
どのバージョンで観ようか迷ったけれど、
苦悩する青年役が妙に似合う(と思う)みりおさんと
細かい感情の変化を豊かに表現される龍さんの
このバージョンで観られて大満足。
ちゃぴちゃんとみやるりさんは自然でお似合いのご夫婦で、
みくちゃんがあまりにもかわいくて、
専科の汝鳥さん扮する将軍は圧倒的な存在感。
衛兵隊のみなさんもかっこよくて、
昔から応援している美翔かずきさんも目を引くかっこよさ。
最後も、
銀橋で踊るちゃぴちゃんとみやるりさんは息ぴったりで、
群舞も迫力があって、
トップのデュエダンは、ちゃぴさんが龍さんを立てながら
さりげなくリードする姿が女性らしく優雅で、
ボレロのみりおさんは表情は男らしいのに色っぽくて、
幕が下りるまで一瞬も目が離せない。
月組、ステキすぎ。
このままずっと夢の世界に居続けたいと思いながら、
今年、現実世界でがんばれるエネルギーをいただいた。
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