日本のリーダーに再チャレンジの活かし方を学ぶ
政治や政党、政策について語るつもりではなく、
安倍首相について、
再登板された直後から、
ものすごい勢いで活動されていてすばらしいなぁと
報道を眺めている。
就任直後からこれほど精力的に動くためには、
おそらく、退任されてから再挑戦を決められる間に
もっとこうすればよかったという振り返りや、
その後の局面で自分ならこうするというシミュレーションを
たくさんされて、数多くのことを深く学ばれて、
陰で見えない努力を重ねてこられたのだと思う。
日本の首相には、再登板制が合うのかもしれない。
どうせ毎年のように交代するわけだし、
・・・これを前提とするのもどうかと思うけれど、事実だし。
一番パワーがみなぎっている方を選んで、
全力でスタートダッシュしていただいて、
パワーダウンしてきたら、いったんお休みして、
たっぷり振り返って知恵も英気も十分に養って、
また十分にみなぎったら、フルパワーで再スタートを切る。
バトンを渡す時も、信頼できる仲間に引き継げば、
本当に実力のあるチームで大事な政策を継続できたり、
長い目で1億人以上の大組織を運営できるのでは?
大きな企業でも、
社長だった方が会長になって見守ったり、
会長が再登板したりされて、うまくいっているところも多い。
日本という1億人以上の大組織の中で、
たった1人のリーダーの一挙手一投足一発言を
毎日毎日、揚げ足をとって批判非難し続けていたら、
リーダーもフォロワーもつぶれていくしかない。
充電中にどれくらい本気で本当に充電されたのか、
そんなところを見てリーダーを選ぶのがいいのかもしれない。
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