15年ぶりの歌舞伎鑑賞
母のお供で、
平成9年以来
15年ぶりに
歌舞伎を観る。
平成7~9年ごろ、
年に2~3回も
観ていたのに
いつのまにか
足が遠のいていた。
演目は「新八犬伝」。
15年前に観たときは青年だった愛之助さんが
迫力のある4役を早代わりで演じられ、宙乗りもされる。
私のお目当ては、壱太郎さん。
なぜなら、平成7年の初舞台を観ていて、
お父様の翫雀さんの襲名披露の口上で、
かわいらしい挨拶をされたのが印象に残っていたから。
壱太郎さんは当時の面影がなんとなく残っていて、
美しい女形とかっこいい立ち回りを
なんと、5列目の正面という良すぎるお席で眺められて、
幸せに浸る。
7年ほど前から宝塚を観るようになって、
正直、優しい男性の女形の着物姿より、
かっこいい女性の男装のほうが美しいとは思うものの、
趣向を凝らした迫力のある舞台は素晴らしい。
どちらかというと歌舞伎は古典のほうが好きなので、
またそういう舞台も観に行きたくなる。
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