300年の信頼が崩れる
ショッキングなニュースに出会う。
優良企業として、2年半前に診断士仲間と一緒に
会社と社長のご自宅を見学に行かせていただいた
ことがある。
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そのあとも、社長さまはあちこちで講演されていて、
ご活躍されていただけに、残念でたまらない。
社長が弁明されるように、たとえ味は変わらないとしても、
表示に故意の偽りがあれば、お客さまを裏切ることになる。
創業から300年かけて守ってこられた伝統と信用が
音を立てて崩れていく。
かつて、老舗食品業界の偽造問題が取り上げられ、
影響の大きさもご存じだったと思うので、
気の緩みだったのかなぁ。
失敗は、リカバリーのプロセスで明暗が分かれる。
ネット社会でもあり、厳しい批判を浴びると思うけれど、
立ち直った多くの他の会社のように、
また一歩一歩実直に誠実に対応を積み重ねられて、
愛される企業として復活されますように。
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