おもてなしの心を香りに刻む
2010年度からお世話になっている専門職の機関で、
今年度の最後の研修を終えた。
ベテランのみなさまが、
創りたいチームについてご自分の言葉で語り、
相手の心に寄り添ってお話を聴く力を磨かれる。
控室に戻ると、東京から贈り物が届いていた。
この研修の企画や打ち合わせでお世話になった方で、
この春に、教育部門から異動されることになるのでと、
ことづけてくださっていたらしい。
距離が離れているのであまりお会いできなくても、
いつも丁寧であたたかいメールをくださったり、
外部講師にはイメージしにくい専門職の現場の様子も
参考になるDVDを送っていただいたり、
この3年間、とても気持ちよくお仕事をさせていただいた。
お世話になりっぱなしで、
私がお礼のご挨拶をするべき立場なのに、と思いながら、
お気持ちをありがたく受け取る。
帰宅して開けると、
どうしてこんなにおしゃれなギフトを選べるのだろうと
感動してしまうくらい、おしゃれなプレゼント。
マリアージュフレールというフランスの紅茶専門店の
アールグレイフレンチブルーという銘柄で、
缶を開けると、
華やぐような高級感あふれる香りが広がって、
茶葉の中の色鮮やかな青いお花が目に飛び込む。
香りの記憶は残りやすいし、思い出しやすい。
細やかなおもてなしの心で接してくださったことを
しっかり刻んで、
来年度の研修で出会う参加者のみなさまに、
精いっぱいお返しします。
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