ビジネスコーチングサミットで、尊敬すべきリーダーたちの在り方と関わり方の学ぶ
ビジネスコーチング
サミット2013に参加する。
各界でご活躍される5人の
シンポジニストのみなさまが
リーダーシップ観を5~10分で
ぎゅっと凝縮して語られる。
これが見事に1つ1つ
するすると頭に入ってくる。
本物が思いを込めて語るとこうなるのかと
伝えるということの奥義を見せていただいた。
青木安輝さんは、
渡り鳥の画像を投影され、
周りの人がリーダーシップを発揮するようになり、
誰がリーダーかわからないリーダーシップについて、
上田比呂志さんは
心力、和などを重んじる気遣い型リーダーシップ、
たけしさん(島村剛さん)は
意識の進化、関係性、などなど、
とうりょう(中島崇昴さん)は
好きなことをやって、みんなで行こうよという
菩薩型リーダーシップ、
りょうさん(中土井僚さん)は、
難しいU理論を、震災後の節電意識で説明される。
5人のお話を聴いているうちに、
柔らかい、優しい気持ちになっていく変化に気づく。
リーダーシップの研修やトレーニングというと、
人一倍がんばって成果を上げてリーダーになった人に、
自分の軸を持って、部下の面倒を見て・・・と
もっともっとがんばるようにと期待レベルが上がって、
息苦しくなるイメージがあったのが、
今回の5名のみなさまのお話は、
自身のあり方、自分らしさの大切さを謳いながらも、
自然体で、関係性、仲間、和、つながり・・・と
周りを観る心のスペースが生まれて、
呼吸が楽になっていく。
後半のダイアログは、
200人の参加者で対話を行うという難しい状況でも、
シンポニシストのみなさまが、
どんな意見やご質問が出ても、
「おもしろいですね。」「そういう考え方もいいですね。」と
肯定的に受け止めて、
「それを聴いて思うのは、」「付け加えるとしたら、」と
大切なメッセージを端的に伝えてくださる。
尊敬するリーダーたちの考え方、伝え方、関わり方に
学びと刺激をいただいた、感謝いっぱいの午後だった。
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