歌舞伎を楽しむ
2月に引き続き、
母と歌舞伎を
観に行く。
関連記事:「15年ぶりの歌舞伎鑑賞」(2013.02.16)
狂言「柳影澤蛍火」は、
昔よく歌舞伎を観ていた
ころにも活躍されていた、
橋之助さん、福助さん、
扇雀さん、翫雀さん、
が中心で、
落ち着いたお芝居の中に笑いがあって、
若手の斬新な新作歌舞伎よりも、
私はこういう古典的なほうが好きだなぁと思う。
主役さんが腹黒い悪い人なのも、
宝塚や他のお芝居との違って新鮮に映る。
「保名」は、仁左衛門さんが美しくてみとれながら、
舞は私にはよくわからないので、
つい、浄瑠璃や三味線に目がいって、
一番端の三味線のお兄さん、出番少なくて暇そう、とか、
あ、メインの浄瑠璃さんの隣のおじさん、お水飲んだ、とか
余計なところを見つけて楽しむ。
1日2回公演は他の舞台でも珍しくないけれど、
歌舞伎は午前と午後の演目が違って、
役者さんは1日に何役もこなされる。
同じ顔触れで、午前中は夫婦で、午後は敵役だったり、
そもそも、実生活では親子や兄弟だったりして、
不思議な世界に思える。
私は臨場感が楽しめる、1階前方のお席がうれしいけれど、
歌舞伎通の友人によると、
歌舞伎は2階席などの少し遠目に見るのがいいらしい。
そのうち、後方のお席も試してみようかな。
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