実家のリフォームに思う
連休は、先週一部リフォームをした実家に帰る。
父が足元がおぼつかなくなり、
階段で足をすべらせそうになることが増えたので、
階段や廊下をフローリングからカーペットに変えた。
フローリングに慣れた私には、
スリッパごしの足元の柔らかい感触が新鮮で、
年齢や健康状態とともに、
暮らしやすい家の基準は変わるんだなぁと
当たり前のようで、あまり考えなかったことに気づく。
キッチンや食器棚、洗面所やバスルームにも
どんどん私のものはなくなって、
一緒に住んでいたころとは、少しずつ変わっていく。
私の部屋も、家族の荷物が増えていき、
パソコンも本棚もなくて、居場所もすることもないけれど、
それでもやっぱり実家に帰ると落ち着くし、
母の手料理に全身が喜ぶ。
引っ越してまもないころより、
今さらながら改めて、実家を出た実感を味わう。
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