新人さんの読経と優しい時間
曾祖母の命日で、お堂にお詣りに行く。
いつもは読経してくださるお坊さんはお1人なのに、
お堂にも新人さんがいらっしゃるようで、
先輩の後ろを緊張の面持ちでついて来られて、
座る位置や動作を指示されながら、座られる。
曾祖母は私が無事に生まれることを願いながら
亡くなったときいているので、
深いつながりを感じる曾祖母に、
「○年になったよ。」と報告し、心の中で深く対話する。
新人さんの初々しい読経を、
信心深かったという曾祖母が喜んでいるような気がして、
優しい空気に包まれる時間になる。
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