ユーミンの罪
「ユーミンの罪」
タイトルにひかれて手にとった。
著者は、かつて「負け犬の遠吠え」が話題を呼んだ、
エッセイストの酒井順子さん。
「ユーミンの罪」 酒井順子 著 講談社現代新書
ユーミンの初期のアルバムごとに、
当時の時代背景や社会の風潮などをもとに、
ユーミンのおしゃれでかっこいい生活や思想が解説され、
当時の女の子たちにどれだけ影響を与えたかが
ありありと描かれる。
私が大学時代に初めて1人暮らしをしたときに、
TVも新聞もなく、情報も音もない生活が不安で、
CDプレーヤーをいただいたのをきっかけに、
初めて買ったCDが、松任谷由実さんと久保田利伸さん。
発売時期と購入時期がばらばらなので、
思い出は時系列にはリンクしていないけれど、
本に引用された歌詞からメロディが浮かぶものも多くて、
読み進めるのが楽しい。
久しぶりに、ユーミンを聴きたいな。
引越などで処分して、手元に残っていないので、
久しぶりに何か1枚買ってみようかな。
« 小規模事業者持続化補助金採択結果発表 | トップページ | ORSCでチームおかん誕生 »
コメント