ジェロントロジー
たまっていた
日経ビジネスから、
「シニアを活かせない
会社は成長できない」と
題した140707号で、
「ジェロントロジー
(老年学、加齢学)」
ということばを知る。
医療や介護、美容の分野だけでなく
本来は社会政策、心理学などの幅広い分野で
とらえられることばらしい。
具体的には、産業界では、
雇用延長、再雇用などの動きの中で、
体力や身体能力などの低下を考慮しながら
働きやすい環境を整える必要が説明されている。
ダイバーシティを、女性活躍だけの観点だけでなく、
誰もが働きやすい職場をつくる支援をしたいと
細々と活動しているものの、
私は、制度や環境を整えるという視点が弱いことに
改めて気づかされる。
個別の事情や状況をよく聴いて受け入れましょうと
受容の姿勢をとることが多くて、
積極的に調査して、整えて、迎え入れるという姿勢では
関わっていないなぁと省みる。
働きやすさと働きがいは両輪。
働きがいやモチベーションだけでなく、
働きやすい物理的環境にも目を向ける大切さを学ぶ。
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