台風で家族の関係性の変化に気づく
午後、雨あがりの
青空と雲を眺めて
久しぶりに
熱いコーヒーを
いれていたら、
他県に住む叔母から
電話が鳴った。
実家の母が電話に出なかったらしく、案じてくれたらしい。
大阪は午後から晴れていて、
母にも何の問題もなかったのだけど、
台風や災害のときのこういうやりとりは、
これから私の役割だなぁと気づく。
昔から実家では、気象ニュースで地名が出るたびに、
祖父母や叔母と、母が電話をかけあっていた。
家族構成も親戚も、登場人物は同じでも、
家族のシステムは少しずつ変わっていく。
お互いに元気で安全な時は、
何も変わっていないような気がするし、
私自身は頼りない子どものままだと思うけれど、
両親や叔母が年を重ねていくと、
頼られることや、心配する側に回ることが増えていく。
関係性って、少しずつ緩やかに変わっていくもので、
システムの中にいると変化に気づきにくいものだなぁと、
システムコーチとして、改めて発見した気分で、
感慨にひたる。
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