漆紫穂子さんの講演にロールモデルを見る
品川女子学園の
漆紫穂子さんの講演
「心のスイッチが入れば
チームは変わる
~改革に学ぶ
リーダーシップ~」
を聴く。
20代のころにご実家の学校を立て直そうとして
奮闘されたころのお話でも、
今、生徒さんたちに話されていることも、
一貫しておっしゃっていたのは、
今できること、1人でもできる小さなことをやること
失敗を評価すること
リーダーの仕事は、
決断
組織文化への水やり
次世代を育てる
大きな成果を求めて無駄を省きたいタイプの漆さんが、
連絡事項だけの会議にも、
タバコ部屋のインフォーマルなコミュニケーションにも
意味があって、
ないがしろにしてはいけないことを学ばれたと、
笑顔でさわやかに語られる。
強い信念に裏打ちされた落ち着きと風格が感じられて、
漆先生についていきたいとロールモデルにされている
同僚の先生、生徒さん、保護者の方々、卒業生・・・が
いっぱいいらっしゃるんだろうなぁと思う。
かなり前にコマツの坂根会長の講演でお聞きした
「着眼大局、着手小局」ということばを思い出す。
強いリーダーは、遠くを見て物腰は穏やかで柔らかく、
小さな行動をぶれずに積み重ねられる共通点が
あるのかもしれない。
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