ブレンド米のお話から人のブレンドを考える
高級ブレンド米を販売する
藤井米穀店の経営者さんの
講演を聴く。
同じ田んぼのお米でも、
3:4:3の法則があり、
3割はおいしくないらしい。
だから、他のお米とブレンドすることによって、
おいしさを引き出せるとおっしゃる。
人材育成で言われる2:6:2に通じるなぁと思いつつ、
人の「ブレンド」について思考がふくらむ。
7年前に参加したリーダーシッププログラムでは、
あえて持ち味が全然違う相手とペアを組んで、
「Yes, and」しながら、持ち味を「ブレンド」することを
深く学んだ。
最近少し、忘れかけていたかも。
どう組み合わせたら効果的か、目利きの力だけでなく、
目の前の違う素材とどうブレンドすればいいのか、
あきらめずに関わり続けることが大事だなぁと、
お米に触発されて、人について考える。
どんな部下をもっても、どんな上司についても、
どんなお客さまやビジネスパートナーと接しても、
1+1で、2よりはるかに大きな力を生み出す、
そういう手法をこれまでたくさん身につけてきたことも
同時に思い出す。
これを、自分にも使い続けたいけれど、
人材育成や関係構築に困っているところに
もっともっと届けたい。
どうやって?どんな形で?
また私の大きな取り組みテーマが生まれる。
« 学生さんのキラキラした瞳に出会う | トップページ | トーストメニューが豊富な「アリスの喫茶店」を訪問する »
コメント