NVCで深い理解と安心感に包まれる
本を読んで、一度実際に
体験してみたかった、
NVC(Nonviolent Communication
:非暴力コミュニケーション)の
ワークショップに
参加した。
トレーナーのジョリーさんのあり方に、
共感を、ここまで深く体現できるのかと感動に包まれた。
共感がテーマの演習の振り返りで、
思い切って質問してみると、
ジョリーさんは、私のすぐ目の前まで近寄って、
顔をのぞきこむようにして見つめて、
日本語はわからないはずなのに、
私のことばをかみしめるように聴こうとされる。
そして、私のハートの奥に届けるように、
一語一語区切るようにして語りかけてくださる。
この時点で、英語の意味は理解できていないのに、
深いところでわかりあえたような気持ちに満たされて、
体感温度が2度くらいあがったような感覚になる。
実際には、その直後に通訳の方のことばを聴いて、
初めて内容を理解したのだけど、
身体の方が先に、つながりと理解を体験した。
最後の演習では、
もう1名のトレーナーの
ジムさんが描いた
役割の説明の
イラストがヒットした。
これは、私の研修でも
真似させてもらおうと、
つたない英語でお願いして、たぶん(^^)許可をいただいた。
会場を出ると、
さすが奈良!
駅から数分の会館なのに、
当たり前のようにシカがいて、
カメラを向けると
スターのように首を伸ばして、
目線をいただいた。
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