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2014年11月

2014.11.29

宝塚100周年の締めくくりに

宝塚宙組の凰稀かなめさん退団公演観劇のあとは、
中小企業診断士の先輩が開業のご支援をされたという
「ムラーノカフェ」へ。
 http://r.gnavi.co.jp/83fm6phm0000/

SoraCafe

ステージの周りにテーブル席が配置されていて、
ディナーショーのような雰囲気で
大きなスクリーンではスカイステージが放映されている。


観劇の感想は、かなめさん美しい・・・の一言に尽きる。

「白夜の誓い グスタフIII世」は、
ファッションショーのように気楽に楽しめる。
かなめさんの鮮やかなブルーやピンクの宮廷服、軍服が
オスカルさま?と思わせる美しさ。
舞踏会のシーンでは、大勢の男役さん娘役さんが
豪華なお衣装で舞台いっぱいに踊られて華やか。

農民のシーンでは、
知人のお知り合いなので応援している星吹彩翔さんが
銀橋センターでお芝居され、ソロもいただいて、うれしい。

主要な配役には、次期トップのまなとさんが載っているけど、
実質は、かなめさん同期で一緒に退団されるきたろうさんが
2番手のおいしい役どころ。

みりおんさんは、いい人すぎるお役で、
銀橋ソロは、他の人では歌えないような難しい旋律を
美しく歌い上げる。さすが歌い手さん。

冒頭の子ども時代のお2人がかわいらしかった。


ショーは、かなめさんの七変化で、美貌美脚に魅せられ、
コメディからオラオラ系まで、たっぷり堪能できる。

退団されるさっつんは、歌が大好きだったので、
美声の銀橋ソロが聴けてうれしい。


月組さんしか観ていなかった私が、
今年は宝塚100周年に思いっきり乗ってみて、
全公演は無理だったけど、新公やバウ、梅芸も含めて
楽しい宝塚イヤーになる。

2014.11.28

異業種交流会でご縁が広がる

Momiji茨木商工会議所の
「いばらき異業種交流会」に
今年もお招きいただいた。

今年で第11回めにあたり、
私は第6回めから
担当させていただいているので、
顔なじみの方も増え、
「今年は何をされるんですか?」
「昨年はご欠席でしたね。どうされていましたか?」などと
ことばを交わせる方が増えてきたのがうれしい。

99秒プレゼンテーションでは、プレゼンターのみなさまは、
初参加の方は、まじめに一生懸命に、
常連さんは、宴会の余興かと思うほどの演出力で、
思い思いに語り、叫び、歌い踊られる(^^)

そのあとの交流会も、にぎやかすぎる盛り上がりで、
会場の隅で個別にご相談を受けていても、
目の前の方と叫び合わないと聞こえないくらい。

毎年準備してくださる商工会議所の職員さんや、
部会の役員のみなさまは大変だと思うけれど、
参加者のみなさまどうしがつながり、
顔なじみができて、商工会議所の会員さんも増え、
ビジネスのつながりも生まれているそうなので、
こういう試みが他の地域にも広がっていけばいいなぁ。

2014.11.26

紅葉の色合いに組織を思う

Momiji母の年賀状の
準備のために
実家に帰り、
鮮やかに色づく
紅葉を眺める。

スマホのカメラでは
撮りきれないけれど
肉眼で見ると
1枚1枚のはっぱの色が違って、
1枚1枚の個性を際立たせて見せてくれているようで
これって組織だなぁと、
職業病な感想を持ちながら、自然のアートに癒される。

2014.11.25

12月スケジュール

☆コーチングのクライアントさん募集☆

  2014年の大晦日を、どんな気持ちで過ごしたいですか?
  そして、
  2015年の大晦日は、どんな気持ちで迎えたいですか?

  今年の振り返りと、年内にやり遂げてしまいたいこと、
  来年の目標 などなど、
  慌ただしい師走のひとときに、
  コーチングを通して、自分を見つめてみませんか?

  「こちらのフォーム」からお気軽にお問い合わせください。

☆無料経営相談☆

  堺商工会議所の無料経営相談窓口の担当日は、

  12月 9日(火) 13:00~16:00 のみです。

  1月は 6日(火)13:00~16:00 から担当予定です。

    ご予約は、堺商工会議所(072-258-5581)へ。

2014.11.24

うれしいご報告に刺激を受ける

コーチングのクライアントさんから
夢や目標を実現されたうれしいお知らせが続く。

今年はなぜか、
長年、夢のまた夢とあきらめていたという新たな道へ
大きく人生の舵を切った方や、
苦手&嫌いだったテーマに思い切って向き合った方、
思わぬ人生の番狂わせに、今後の生き方を見直した方、
などなど、

大きなテーマに取り組むクライアントさんが相次いで、
毎回お話をうかがうたびに、
コーチの私にとっても、
ともに向き合い、見守り続ける覚悟を問われる機会を
たくさんいただいた。


努力し行動されるのはクライアントさんご自身。
それだけに、彼ら彼女たちの決断、行動を、
ただただ、心から尊敬する。

プロのコーチとして活動して10年を超えても、
改めて、クライアントさんが行動し続けること、
コーチが行動をサポートし続けることの大切さが
身に染みる。


クライアントさんの努力や変化に触れるたびに、
コーチの私自身は、はたしてそれに見合う存在で
いられるのかという、重い問いが突き刺さる。

気づきに感動して行動が止まりやすい私。
目の前で進化し続けるクライアントさんたちは、
実は私の何よりのコーチなのかもしれない。

2014.11.23

チョコレートの2020年問題

Choco女性活躍推進の
研修資料に、
女性を取り巻く
状況や背景を
取り上げようと、
ネットで検索したら、
思わぬ記事がヒットして
すっかり手が止まる。

2020年10月2日―「チョコレート」滅亡の危機

1年近く前に書かれた記事で、
ロンドンで行われたチョコレート産業会議によると、
2020年10月2日に、チョコレートがお店から消えてしまう
という衝撃的な記事。

地球温暖化でカカオ豆の農地が減少し、
今のペースで消費されていくと、供給できなくなるらしい。

チョコレート大好きな私にとって、
オリンピックより何よりも大きな2020年問題だわ。

初めて、地球温暖化は大問題だと、自分ごとに思える。


というわけで(←違?)、研修企画が進まない(笑)

2014.11.22

ベージュのネイル

Nail固い会社の研修が
いくつか続くので、
先日からのネイルは
少しおとなしめに
と思って、
ナチュラルベージュを
ベースに選ぶ。

デザインでは遊びたくて、
ストーンやホログラムやシールで、1本1本変えてみた。

それほど目立たず(たぶん・・・)
ネイルが好きな女子には気づいてもらえる、
というのがなかなかうれしい。

2014.11.21

ツリーを見上げながら

Treeこの季節のお出かけの
楽しみの1つは、
ホテルやビルのロビーに
飾られるクリスマスツリー。

タクシーを待ちながら、
クリスマスまでの
あと1ヶ月あまり、
どう過ごそうかなぁと
思いにふける。

私はお酒が飲めないので、
毎年あまり忘年会などは多くないほうなのに、
来月は、懐かしい友人に数年ぶりに再会する予定や、
主催するイベントや集まり、参加する忘年会など
人と集う予定が例年より多いので、
「ひとのわ」を実感する年末になるのかも。

体調を整えつつ、ひととのつながりを楽しみます。

2014.11.20

アリヤラトネ博士の世界観にふれる

Ariスリランカの社会活動家
アリヤラトネ博士の
講演会を聴きに行く。

お名前も存じ上げず、
活動も知らなかったのに、
お世話になっている
本間正人さんが
尊敬されている方で、
本間さんの通訳が
入るとうかがって、
何かに呼ばれたように
申し込んでみた。

84歳になられるアリ博士は、
聴衆1人1人に語りかけるように思いをこめて、
一言一言ゆっくりと発せられることばの重みと、
慈愛に満ちた温かいまなざしにひきつけられる。

それを、本間正人さんが、
私たちにわかるように行間を補いながら、
まるで、アリ博士が乗り移ったかのような、
一心同体のように通訳されて、
博士が日本語で話されているようにさえ思える。

アリ博士が力説されるところは長く話していただいて、
大きなパラグラフを丸ごと訳され、
ジェスチャーつきで思いをこめられたところは、
同じようにジェスチャーと抑揚をつけて訳してくださって、
臨場感たっぷりに、アリ博士のことばが入ってくる。


最後は、アリ博士の慈悲深いトーンのガイドで、
マインドフルネス瞑想の時間をたっぷりとって、
世の中に知恵と祈りを贈る豊かな時間。

心が洗われた気持ちで、
博士がおっしゃったように「Give Love」で過ごそうと
心にとめて会場を後にした。

2014.11.19

すみませんからありがとうへ

電車の中で、見知らぬ人を泣かせてしまう。

地下鉄の女性専用車両で、
スマホでメールの返信を終えて、ふと顔を上げると、
目の前に立つ女性のバッグに、
マタニティマークがぶら下がっていた。

「あ、どうぞ。」
「いえ、あと少しで降りますから。」
「じゃあ、それまでの間だけでも。」
と、席を離れようとしたら、

会釈しながら座ってくれた表情がゆがんで、
「すみません。。」と声を上げて泣き始める。

そして、
「すみません。代わってもらったことなくて。」
「会社でも誰もわかってくれなくて」
と、泣きながら説明してくれる。

「そうなんですね。つらいですね。
 職場って、余裕がないと、殺伐としますよね。」
と話していたら、

隣の席で眠っていた年配の女性も目を覚まして、
「あらあら、大丈夫よ。
 これからおなかが大きくなったら、目立つから。」
と、背中をさすって加わってくれた。

気持ちも落ち着いたら
「すみません」と少し照れたような笑顔になられて、
柔らかい空気が流れた。


すみませんって言わなくてもいいのにな。
口癖かもしれないけれど、ことばには言霊があって、
何度も言ううちに、申し訳なさそうになっていく。

妊婦さんじゃなくても、たまたま体調が悪い人でも、
我慢せずに「座りたい」と言えるようになればいいのに。

「座らせてもらえませんか?」ってダメ元で聞けて、
頼まれた人も疲れていたら率直に断れて、
近くの誰か1人くらい、代わってくれる人がいたら、
笑顔で「ありがとう」って言えたらいいな。

2014.11.18

1年ぶりに金井教授のお話を聴く

HRカンファレンス2014で、
神戸大学の金井壽宏教授の講演を、約1年ぶりに聴く。

SnowmanResume

神戸の先生なのに、先生は東京会場にいらっしゃって、
中継の音声が割れて、あまりよく聞こえなかったのだけど、
その分、先生は何をおっしゃりたいのだろうと、
心の耳を大きく立てて、集中して聴く。

80分でここまで提供できるのかと思うほど、
サービス精神旺盛で中身がたっぷり詰まったお話の中で、
一番響いたキーワードは、「決定の質」と「決定の受容」。

翻訳版が出ていなくて、日本語では読めないだけに、
金井先生の、わかりやすくシンプルなまとめが
とってもありがたい。

リーダーとフォロワー、ビジョン、実行、オーナーシップ、
最近いろいろ考えてきたことが1つにつながりそうで、
先生の講義メモと並行して、自分のアイデアメモも進む。

2014.11.17

予防接種の病院を変えてみた

Gerbera今年もインフルエンザの
予防接種に行く。
ネットなどでもワクチンには
賛否両論あって、
何が正しいのか
私にはわからないけれど、
気休めだとしても安心感が得られたらいいかなと、
今年も受けておく。

ただし、昨年までの病院は、問診票もなし、診察もなく、
待合室の内側の椅子で看護師さんが接種されていて、
料金も3,500円で少し高めで、
待ち時間もなくてすぐに終わるのはありがたいけれど、
毎年、お医者さまの顔も知らないまま終わるのも
少し不安があったので、

今年は、半年前に体調を崩したときに探した別の病院に
変えてみた。

問診票を書き、体温を測り、簡単な診察もあったし、
料金も一般的な3,000円だったし、とりあえず満足。

これで、冬の研修シーズンをのりきれますように☆彡

2014.11.16

女性70名でダイバーシティを語る

Tree白いツリーが美しい
グランフロント大阪で、
ダイバーシティの
フューチャーセッションに
参加する。

基調講演は、
尊敬する荒金雅子さんで、
いつも気さくに話してくださるし
講演も何度か聴いているのに、
ご自身の歴史のお話は初耳で、
改めて、ここまで困難な道を
切り拓いてこられた偉大さに感銘を受ける。

1時間の講演の中にも示唆に富むお話が盛りだくさんで、
聴きながら、私が提供する女性活躍推進のセミナーにも
新しいアイデアやヒントが浮かんで、勇気づけられる。


さまざまなバックグラウンドを持つ女性70名の集まりは
元気いっぱいで華やかで圧巻。

このエネルギーを、男性経営者や上司のみなさまにも
目撃してほしいなぁ。

女性だけの場をつくることも大好きだし、
女性の自信やモチベーションを引き出すのも得意だけど、
やっぱり私は、その先に、
男女とも一緒に気持ちよく働ける職場をつくることに、
もっとエネルギーがあがるみたい。

2014.11.15

消費税の転嫁拒否等に関する調査

Chosa税務署さまからの
封書が届き、
ドキドキしながら
封を開ける。

やましいことはない
はずなのに、
心臓に悪い。


中身は「消費税の転嫁拒否等に関する調査」

取引先から、消費税の転嫁拒否などを受けていれば、
問題のある事業者の情報を返送するというもの。

私は今のところ必要なさそうだけど、
困っている事業者があれば、
このように報告できるしくみがあるのは心強い。

2014.11.14

コーチバスに出会う

Coach東京で、
「Coach」と書かれた
バスを見つけた。
東急コーチバスと
いうらしい。

コーチングの
コーチの語源は、
「馬車」と言われている。
大切な人を、その人が望むところに送り届ける役割として
説明されることが多い。

もう何年も前に、コーチの先輩から、
アメリカのバスには「Coach」と書かれているよと
聞いたことがあって、
確かに、乗り合い馬車は今ならバスのイメージよね、と
話したことがある。

そんなことを思い出して、
初心に思いをはせるきっかけになる。

2014.11.13

東京で堺の注染手ぬぐいを見る

2k540堺の老舗の
注染てぬぐい屋さんの
「にじゆら」さんが
今月初めから、
秋葉原のクリエイターの
工房&ショップ「2k540」に
出店されたと聞いて、
見に行った。

  2k540 http://www.jrtk.jp/2k540/

Nijiyura1Nijiyura2

にじゆらさんの手ぬぐいは地元でも大人気で、
高校の同窓会の記念品になったこともある。
  関連記事:「同窓会で注染の手ぬぐい」(2013.08.24)

かわいらしい商品が並んでいる店内は居心地がよく、
店員さんとお話ししたかったけれど、
丁寧に接客をされていたのもうれしくて、
うれしい気分でお店を後にする。

堺から全国区へ、人気が広がりますように☆彡

2014.11.12

ネイルが行方不明に

新幹線の中でふと目を覚まして、
メールチェックしようとしたら、
右親指のネイルがない!
きれいさっぱり、跡形もなくなっている。

聴いていたPodcastの時間表示を見る限り、
眠っていた15分くらいの間に何が起こったの??

Nail1Nail2

10日くらい前から、ピンクの濃淡でクロスに彩って、
気にいっていたのに。

今回の出張では初対面の方との名刺交換が多いので、
よりによって目立つ親指の爪が。。。

素の自分で、自分らしくいられるようにと、
何かのメッセージか、お守りでしょうか。

2014.11.10

保育園児のセリフに癒される~

時間つぶしに入った書店で出会った本。


ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。 」 てぃ先生 ベストセラーズ

癒される~

保育園児ってこんなにませてるの?
大人なら照れて言えないようなセリフを
なんのてらいもなく、まっすぐ言える保育園児たちは、
王子さま、お姫さま並の破壊力。

きゅんきゅんしてしまう

大人へのクリスマスプレゼントによさそう。

2014.11.09

今年もメイドインさかいフェアへ

ことしも堺商工会議所で開かれた
「メイドインさかいフェア」にお邪魔する。

10:30ごろに到着すると、雨の中、人がいっぱいで、
屋外のお店も建物の中も人だかりができている。

SakaiMiyako

先日、関西で地域支援をされている方が、
堺の名産品になじみがないとおっしゃっていて、
「都こんぶ、ご存知ですか?」と話題にしたばかりだったので、
パッケージを見つけて、吸い寄せられるように購入する。
自分で食べるのは何年(何十年?)ぶりかなぁ。


目は、ジャムや野菜のドレッシングにひかれたけど、
自分でフタをあけられない・・・ということを繰り返したら、
さすがに私も学習したらしく、
今年は眺めるだけで我慢した(^^ゞ

会場で友達に会えたので、
例年は1人で食べる勇気がなくて素通りしていた
飲食店のコーナーで、
「のらや」さんのカレーうどんで、あたたまる。

2014.11.08

メロンパンの皮焼いちゃいました

Melon発売後すぐに
品切れになったと
話題になっていた、
「メロンパンの皮
 焼いちゃいました」が
スーパーで山積みに
なっていたので、
試しに買ってみた。

パンというより小さなクッキーで、
遅めのランチの代わりにと思っていたのに
早めのティータイムになってしまう。

山積みになっていたということは、
話題性ともの珍しさで1度は買う人が多かったけれど、
リピーターは少なかったということかな。

2014.11.07

講師魂が刺激される

Kumoこの2日間は、
数年間お世話になっている
専門職の機関で、
OJTトレーナー向けの研修。

必然的に、私の一挙手一投足が、
伝え方、見せ方のデモンストレーションになってしまうので、
参加者のみなさまも細部まで観察されていて、
休憩時間に、
「この線は何ですか?」と
私が黒板の下の方にチョークで入れた目印について
質問される。

意表を突かれて、ちょっとうれしい(^o^)


その目印は、
端の席に座る方の視界が
パワーポイントを投影する液晶モニタで少し遮られるので、
私が板書する範囲を決めるための目安につけたもの。

研修開始早々に、
自己紹介のテーマを出して考えていただいている間に、
さりげなく一番端の席の方の後ろに立って、
位置をチェックしている私の工夫。


日ごろのお仕事が、細かい情報に目配りされながら
瞬時に難しい判断を求められる専門職のみなさまなので、
さすがだなぁと感心して、
レベルアップするためにできることを全部伝えたいと、
私の講師魂にも火がつく。


長く担当してきたこの研修も、いったん一区切り。
何度実施しても、毎回発見があり、好奇心が刺激され、
工夫の喜びがある、ありがたいお仕事ができて幸せ。

2014.11.06

マスクの季節

今年もマスクが手放せない季節がやってきた。

電車でも咳をしている人が増えたので、
気休めかもしれないけれど、
商売道具の喉を守るために、
これから春先までマスク生活が続く。

 「ユニ・チャーム/超立体マスク

マスクの角があたる鼻の上部が赤くなったり、
頬の上部に線がついたりしたまま
お客さまにお会いすることになるけれど、
気づかないふりでお願いします(^^)

2014.11.05

居心地の悪いところに行くのがダイバーシティ

Nikkei「居心地の悪いところに
行くのがダイバーシティ」

日経ビジネスで読んで、
名言だなぁと記憶していて、
先日、ある方と話したときに
ご紹介したものの、
どなたのことばだったのか
思い出せなかった。

説得力がなくなるので、
引用するなら、
ちゃんと覚えておかなきゃ。


というわけで、出典は、日経ビジネス2014.09.29号の
日本IBM会長 橋本孝之さんのことば。

「ダイバーシティを導入すれば、スピードは落ちます。
 しかし、違った考え方や多様性を持つことで、
 新しい価値を想像することが肝心なのです。」


コーチングでも、感情を見つめるときは、
居心地の悪い感覚を味わえる空間を創る。
学びの場でも、頭ではすっきり整理できなくて、
居心地の悪い感覚にいらいらするときのほうが
後から大きな気づきが得られることが多い。

その場では、涼しい顔で大人な対応をするとしても、
意見に反論されたり、批評や批判をされたり、
好きなものやことを否定されたり、
嫌いなものやことを絶賛されたりすると、
正直、心の中はざわざわする。

それは決して間違いやネガティブな感情なのではなくて、
それはそれで素直な反応として受け止めて、
そう感じる自分の観察に入るきっかけにする。

深い学びの宝庫だとわかっていても、
やっぱり時々逃げたくなるので、
大きな会社で苦労されてきた経営者のことばが刺さる。

2014.11.03

アダム・カヘンさんの対話の場に参加する

地下鉄の国会議事堂前駅で降りて、
警備の方が大勢いらっしゃる首相官邸横をうろうろと、
地図をくるくる回しながらたどりついた目的地は、
アダム・カヘンさんの講演会。

AdamTranslator

なぜわざわざ東京まで聴きに行きたかったのか、
自分でもよくわからないまま、上京の予定を組んだ私は、
何に呼ばれたのだろう?

30分以上前に会場に入って前方の席に陣取り、
受付で受け取った同時通訳機を耳につけて、
アダム・カヘンさんの表情を見ながら、
通訳の方の日本語を一生懸命追いかける。

南アフリカやコロンビアの紛争地でも、
殺し合うほど敵対しているどうしでも、
「何をすべきか」ではなく、
「何が起こりうるか」は話し合える、と、
ということを、事例を交えて話されたのが衝撃的だった。

途中で、お隣の席の方と対話する時間がたくさんとられ、
どこかでお顔をお見かけした気がするなぁと思いながら
お話しさせていただいた方は、
帰宅してから、本を見直してみたら、
なんと、私が読んだ書籍の翻訳者さま。。。

  「手ごわい問題は、対話で解決する」 アダム・カヘン

そんなすごい方とは思いもせず、
システムを変えることは、関係性を変えることだ、という
アダム・カヘンさんのことばに勇気づけられて、
システムコーチング(ORSC:Organization & Relationship
Systems Coaching)について一生懸命語ったら、
笑顔でアドバイスをたくさんいただけたのは、
無鉄砲のなせる技(^^)

  ありがとうございました・・・

2014.11.02

初めての俺の

東京でのランチは、
コーチ仲間につきあってもらって、
一度行ってみたかった「俺の」。

フレンチやイタリアンも行ってみたいけれど、
並ばなくても比較的入りやすい「俺のそば」へ。

ShopSoba

混んではいたけれど座席は確保できて、
どうやって注文するの?とおのぼりさんしながら、
人気メニューの中から、
「2番」と番号で鶏そばを注文する。

おそばなので軽いランチのつもりが、
ものすごいボリュームで、食べても食べても減らない。
でもおいしくて、がんばって完食する。

2014.11.01

泣ける場をつくる

最近、なぜか、よく、人を泣かせてしまう。

決していじめたわけではなく(きっと、たぶん・・・)

対面コーチングやスカイプでのコーチング、
経営相談窓口、久しぶりにカフェでお会いした方、など、
じっくりお話をお聴きしていると、
ご自身のことばや、
私がたまたまかけたことばをきっかけに、
感極まって、涙を流される。

涙があふれるままに任せる姿は、とても美しくて、
立ち会うたびに、人の美しさに感動する。


私ができることがあるとすれば、
恥ずかしいとか、申し訳ないなどと思うことなく、
心おきなく、ご自身の感情に浸ることができる雰囲気を
保ち続けること。

私自身が、弱虫のわりに人前で泣けないほうだからこそ、
涙を流せる空間をつくることができると、
なぜかとてもほっとする。


こんな場面が続く時期もあれば、
まったくこういうことが起こらない時期もあるので、
何が作用しているのかわからないし、
特殊なテクニックを持っているわけではないけれど、

j静かに感情を見つめてみたい方は、
今しばらくは、泣ける場をつくれるかもしれないので、
ご活用(?)ください。(^^)

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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