アダム・カヘンさんの対話の場に参加する
地下鉄の国会議事堂前駅で降りて、
警備の方が大勢いらっしゃる首相官邸横をうろうろと、
地図をくるくる回しながらたどりついた目的地は、
アダム・カヘンさんの講演会。
なぜわざわざ東京まで聴きに行きたかったのか、
自分でもよくわからないまま、上京の予定を組んだ私は、
何に呼ばれたのだろう?
30分以上前に会場に入って前方の席に陣取り、
受付で受け取った同時通訳機を耳につけて、
アダム・カヘンさんの表情を見ながら、
通訳の方の日本語を一生懸命追いかける。
南アフリカやコロンビアの紛争地でも、
殺し合うほど敵対しているどうしでも、
「何をすべきか」ではなく、
「何が起こりうるか」は話し合える、と、
ということを、事例を交えて話されたのが衝撃的だった。
途中で、お隣の席の方と対話する時間がたくさんとられ、
どこかでお顔をお見かけした気がするなぁと思いながら
お話しさせていただいた方は、
帰宅してから、本を見直してみたら、
なんと、私が読んだ書籍の翻訳者さま。。。
「手ごわい問題は、対話で解決する」 アダム・カヘン
そんなすごい方とは思いもせず、
システムを変えることは、関係性を変えることだ、という
アダム・カヘンさんのことばに勇気づけられて、
システムコーチング(ORSC:Organization & Relationship
Systems Coaching)について一生懸命語ったら、
笑顔でアドバイスをたくさんいただけたのは、
無鉄砲のなせる技(^^)
ありがとうございました・・・
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