ワールドカフェでわくわくする瞬間に立ち会う
研修に持参した
お道具たち。
握りたくなるボールや、
色を塗りたくなるクレヨン、
手に取りたくなる
サクラやクローバーの
ポストイットなど。
午前中は、「ワールドカフェってなに?」の解説編、
午後は、「ワールドカフェを体験しよう!」の体験版
の2本立てで、ワールドカフェのセミナーを行った。
5年以上前から何度かワールドカフェは運営しているけれど、
ワールドカフェについて解説する機会はあまりなくて、
セミナーの準備を通して、
改めてワールドカフェや対話の効果について、
私自身の思いを深めるきっかけになる。
公開セミナーで、初対面の方どうしが、
こんなに話したことない、
いつもと違う頭の筋肉を使ったみたい、と言いながら、
3ラウンドの深い対話を通じて、
それぞれに「収穫」をお持ち帰りいただく。
休憩時間も、旧知の友人のように、話が止まらない。
運営していていつも感じるのは、
最初のうちは、
もともと考えていたことや、よく耳にする意見が飛び交い、
一段落して一瞬沈黙が訪れたあと、
「そういえば・・・」「私、思うんですけど・・・」
「他の視点で何かないですか?」などと、
そこから、真骨頂と思えるような対話が深まっていく。
知恵と知恵が出会い、磨かれ、
予定調和ではない、「何か」が生まれる瞬間。
この瞬間に立ち会うのが、わくわくするんだなぁ。
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