電車のトラブルで師匠の教えを思い出す
今月は、関西空港に向かう日が続く。
もう数回めなので、「いつもの電車」に乗ろうとしたら、
ホームに、出発時刻を過ぎた1つ前の電車がいる。
中に乗りこむとアナウンスが流れていて、
30分くらい前の人身事故の影響で運転を見合わせていて、
運転再開まで時間がかかりそうという。
本数の少ない路線で、乗換もタクシーも不便なので、
お仕事に間に合うか?とヒヤッとする。
それなら、
改札でもアナウンスしてくれたらいいのに、
ついでに、
地下鉄から南海線までは少し距離があるので、
地下鉄でもアナウンスしてくれたらいいのに、と思いながら、
他の交通手段をスマホで調べて、足早に移動する。
こんなとき、
中小企業診断士に登録する時の実習の師匠だった、
故・市村保雄先生に、
「フリーランスは時間に遅れたら、信用と仕事を失う。
最寄駅に2時間前に着くように行け!」と
プロの心構えを叩きこまれたことを感謝する。
さすがに2時間前には行かないけど(←先生ごめんなさい)
遠方の会場に行くときは、
30分前にはスタンバイできるように出かけるので、
なんとか、15分前には到着でき、
研修の運営には支障がないことがわかって、ほっとする。
久しぶりに、「市村節」が聞こえた気がして、
懐かしくもあり、新人時代の初心を思い出させてもらって、
気持ちが引き締まる。
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