« お花見気分 | トップページ | 宙組「TOP HAT」千秋楽 »

2015.03.29

週刊ダイヤモンドの特集で「叱る」を考える

お世話になっている本間正人さんが
特集記事「叱れない上司 叱られたい部下」に
コメントをされているとうかがって、
週刊ダイヤモンドを取り寄せる。


週刊 ダイヤモンド 2015年 3/28号

私が担当するコミュニケーション研修でも、
ほめ方、叱り方はご要望が多いテーマで、
パワハラと言われないように、という要素も絡めて
扱うことが増えている。


特集記事を読んで、改めて感じたのは、
ほめて育てるか、叱って育てるかという2択ではなく、
「しっかり私と関わって」「ちゃんと私と向き合って」
という要望なのかなと思う。

短期間での成果や結果を求められるので、
自分で良し悪しを見極めて成長するのが難しくて、
悪いところを指摘されなくても、
よいところを認めてもらえないのも、
どちらも不安なのだと思う。

俺たちのころは、と時代のせいにして嘆いたり、
今どきの・・・と世代のせいにして批判したりするよりも、
上手なフィードバック方法を身につけることで
部下との間に安心感やつながりが生まれるのなら、
結果を出せる職場をつくるために
関わり方を上司が学ぶ価値はあるのでは?と
コーチや研修講師をしている私は思うのだけど、
上司のみなさまは、どうなのでしょう?

« お花見気分 | トップページ | 宙組「TOP HAT」千秋楽 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊ダイヤモンドの特集で「叱る」を考える:

« お花見気分 | トップページ | 宙組「TOP HAT」千秋楽 »

プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
無料ブログはココログ