週刊ダイヤモンドの特集で「叱る」を考える
お世話になっている本間正人さんが
特集記事「叱れない上司 叱られたい部下」に
コメントをされているとうかがって、
週刊ダイヤモンドを取り寄せる。
私が担当するコミュニケーション研修でも、
ほめ方、叱り方はご要望が多いテーマで、
パワハラと言われないように、という要素も絡めて
扱うことが増えている。
特集記事を読んで、改めて感じたのは、
ほめて育てるか、叱って育てるかという2択ではなく、
「しっかり私と関わって」「ちゃんと私と向き合って」
という要望なのかなと思う。
短期間での成果や結果を求められるので、
自分で良し悪しを見極めて成長するのが難しくて、
悪いところを指摘されなくても、
よいところを認めてもらえないのも、
どちらも不安なのだと思う。
俺たちのころは、と時代のせいにして嘆いたり、
今どきの・・・と世代のせいにして批判したりするよりも、
上手なフィードバック方法を身につけることで
部下との間に安心感やつながりが生まれるのなら、
結果を出せる職場をつくるために
関わり方を上司が学ぶ価値はあるのでは?と
コーチや研修講師をしている私は思うのだけど、
上司のみなさまは、どうなのでしょう?
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