元SVのコンビニ業界話を聴く
中小企業診断士で、
元コンビニSVをされていた
森憲二郎さんの講演
「なんでセブンイレブンは
圧倒的に強いのか」を聴く。
冒頭に配られたお菓子の
ブラックサンダーは、
かつてオリンピック選手が好物と発言したおかげで
単価約30円で年間40億円を売り上げたという。
このときも、セブンはメーカー在庫をいち早く押さえ、
売上・利益をほぼ独占したという。
セブンがお金をかけるところ、かけないところ、
他のチェーンとの違いなど、
元業界人ならではの具体的な事例が次々紹介される。
私はあまりコンビニでお買い物をしないけれど、
時々、自分の目を鍛えるために比較観察に行くので、
納得できることがいっぱいあって、聴いていて楽しい。
1顧客としては、私の行動範囲内のお店では、
ファミマには親切なおじさんオーナーが数店あって、
宅配を送るときなどはファミマを選ぶことが多いけれど、
チェーン運営、経営という観点では、
本部で主導できる立地や商品力に力を入れるという
セブンの戦略が成功するというのは勉強になる。
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