悪役尽くしの「絵本合法衢」を観る
七月大歌舞伎
「通し狂言 絵本合法衢」を観る。
壱太郎さんが出てないので(^^ゞ
番付を買わなかったので、
ポスター画像をお借りしました。。。
人間国宝になられたばかりの
片岡仁左衛門さんの演目。
悪役をされるのも、2役されるのも知っていたけれど、
役替わりしても、どちらも超悪役。
幕開き直後から人が死ぬし、
その後も次々次々・・と斬るし、
いったい何人殺したら気が済むの?
よいお話で終わらないのも、
主演さんが救いようのない悪役に徹するのも、
歌舞伎の醍醐味なのだけど。
仁左衛門さんの迫力は壮絶で、
脂がのっているというのは、こういうことなのかな。
次は、もう少し平和なお話が観たい(^^ゞ
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