「風と共に去りぬ」読了
「風と共に去りぬ」の新訳全5巻を
ようやく読み終えた。
関連記事:「「風と共に去りぬ」と共に眠る」(2015.07.23)
出張にも持参して、
往復の新幹線やホテル滞在中などに
わくわくしながら読み進めていたけれど、
第4巻の途中あたりから、
スカーレットとレットのすれ違いが痛々しくて、
胸がとても苦しくなる。
原文の力なのか、
翻訳文の力なのかわからないけど、
あまりにも感情がリアルで、生々しいから。
「風と共に去りぬ」 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫
そんな苦しい思いをして読む義務はないのに
どう描かれているのか気になって、
苦しい・・・とうめきながら読み終える。
この作品が好きになったのは、もちろん宝塚。
大好きな月組さんで、
轟さんのバトラーさまがかっこよすぎて、
龍真咲さんのスカーレットが美しすぎて。
関連記事:「月組「風と共に去りぬ」にどっぷり浸る」(2014.01.15)
この超大作を、
3時間の舞台で表現されたのかと、
改めて舞台のすごさを思う。
DVDももう一度ゆっくり観てみよう。
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