コーチングはアートである
先日、移動中の時間つぶしに立ち寄った書店で、
「コーチングとは「信じること」
ラグビー日本代表ヘッドコーチ
エディー・ジョーンズとの対話」を手に取る。
「ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話
コーチングとは「信じること」」 生島淳 文藝春秋
開いた瞬間、
「コーチングはアートである」と
いうフレーズに、心が躍る。
私はスポーツ音痴で、
五郎丸選手やポーズを
知っている程度なので、
登場するチームや選手、
具体的なエピソードは
ほんの数%しか
理解できていないと思う。
それでも、心に響くことばがいっぱいある。
選手一人一人に何が必要なのか見極めるのが、
コーチングにおけるアートだという。
アートとマネジメントのバランスの重要性を説き、
怒るのは、
選手たちに反発するパワーが残されているときで、
チーム全体が落ち込んでいるときには、
ソフトなアプローチをとる。
これは、私がお仕事にしているコーチングでも、
1対1でもチームや組織のコーチングでも共通する。
クライアントさんのエネルギーやタイミングを見極め、
ただただそっと寄り添ったり、
あえて大きな問いを投げかけたりする。
そのタイミングを間違えると台無しになるので、
コーチングのセッション中は、
ふだんのおしゃべりとは全然違って、
実はかなり、神経を研ぎ澄ます。
クライアントさんからもエネルギーを受け取り、
元気になると同時に、なぜか、おなかがすく(笑)
コーチングはアート。勇気づけられる。
« 2月スケジュール | トップページ | <参加者募集>岸本郁夫さんと学ぶ~開運☆気学易学講座in大阪 »
コメント