ODAJ年次大会で場づくりを考える
ODAJ(組織開発)の年次大会に参加する。
場所は、甲南大学のセミナーハウスで、
落ち着いた空間で対話が深められる
ぜいたくな環境。
メインファシリテーターに
ボブ・スティルガーさんを
お招きして、
3人組で語り合ったり、
4人組でワールドカフェで
問いを深めていく。
スタッフの一員として、
何か気づくたびに
動き回っていたせいか、
ワールドカフェでは、
「組織ではなく場をつくる」ということばが
自分の口から出てきて、腑に落ちる。
同じ目的を握って、
今できることを、できる人が動く。
今回は自主的な集まりだけど、
会社組織でも成り立つように思えるし、
そのほうが、
本当に思いと思いでつながることができ、
強くてしなやかな組織になるのでは?と
感じた。
どこかでこういう実験ができたらいいな。
ボブさんが、
ご自身の著書に絡めて説明された、
「NowCast」ということばが印象に残る。
forcast(未来予測)でも、
backcast(振り返り)でもなく、
NowCast。
しばらく心にとめて動いてみよう。
「未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう」
ボブ・スティルガー著 英治出版
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