最近のトラックバック

« 「スウィーニー・トッド」で感じた組織の力 | トップページ | 内出血で夏を知る »

2016.05.15

「アリスのままで」でプロの引き方を思う

DVDで「アリスのままで」を観る。

 「アリスのままで(DVD)

言語学を教える大学教授の女性が、
若年性アルツハイマーを患うお話。

最初は、話していて簡単な単語が出ないとか、
キャンパス内で道がわからなくなるとか、
疲れているのかな、と見逃してしまいそうなこと。

言語学者にとって、
ことばが出てこないことは、
人一倍ショックで、イライラすることのはず。

クロスワードを解いたり、
タイマーを鳴らして単語の記憶テストをしたり、
彼女なりに必死で抗う姿が痛々しい。

同じところを何度も読まないように、
蛍光マーカーを引きながら原稿を読む工夫をして
立派に講演をやりきる姿に、心を打たれる。


1人で知識労働系の仕事をしている私には、
いつまで通用するのだろうという怖さは常にあるので、
他人ごととは思えず、

私は彼女のように、最後までプロの誇りを保てるのか、
家族がいない私は、予兆に気づいて対処できるのかと、
主人公と自分を重ねて、思いをめぐらせてしまう。

最後の最後まで仕事に携わっていたい。
けれど、仕事の質を落として迷惑をかけたくない。
今想像するだけでも葛藤が起こるのに、
プロとして引くタイミングは難しい。

« 「スウィーニー・トッド」で感じた組織の力 | トップページ | 内出血で夏を知る »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30499/63200128

この記事へのトラックバック一覧です: 「アリスのままで」でプロの引き方を思う:

« 「スウィーニー・トッド」で感じた組織の力 | トップページ | 内出血で夏を知る »

プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)

ブログパーツ

無料ブログはココログ