コーチの倫理を考える
私がコーチングを学んだ
CTIジャパンの
倫理の勉強会に
参加する。
コーチが20名以上集まって、
コーチングを全くしない
珍しい1日。
私はICF(国際コーチ連盟)の認定資格も持っているので、
私にとって、コーチの倫理は身近なものに感じていて、
難しい局面に直面するたびに、
自分なりの判断のよりどころとして、助けられてきた。
1日中、いろんな事例を扱って、
他の方がOKと思うことが、私には絶対NOだったり、
私が全く気にならないことが、他の人には絶対NOだったり、
絶対的な正解はないとはわかっていても、
とらえ方の幅の広さに改めて驚く。
誰にも迷惑がかからなくても、
関係者全員が満足して、Win-Win-Winの納得解に思えても、
違和感を覚えることがある。
だからこそ、
自分の感覚や違和感を大事にすること、
自分の価値基準を明確に持っておくこと、の重要性を
改めて痛感する。
考えが違う人からご意見をいただいたら、
いったん素直にまっすぐ受け止めて、十分に耳を傾けて、
それから、
自分の感覚と照らし合わせて、
この行動をとる/とらない、と自分で決める。
時々、自分の原点を見つめ直すために、
自分の基準をブラッシュアップするために、
仲間と一緒に考える機会はとってもありがたい。
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