京都造形芸術大学の学生プロジェクトに希望を見る
ずっと行きたいと思っていた京都造形芸術大学に、
いくちゃんこと岸本郁夫さんと一緒に訪れて、
副学長の本間正人せんせに案内していただく。
京都造形芸術大学 http://www.kyoto-art.ac.jp/
どこの美術館?と思うような広いギャラリーには
ずっと眺めていたくなるような作品が並び、
京都の街並みが一望できる高台に上ると、
立派な能舞台や一軒家のようなお茶室もある。
さすが芸術大学。
1日ではとても見足りない。
あちこちの教室や体育館で
毎週月曜日に開かれている1年生たちのプロジェクト、
「マンデイプロジェクト」を見て回る。
針金だけで実寸大の部屋を再現しようとしていたり、
巨大な風船?をつくっていたり、
紙だけでつくったファッションショーをしていたり、
ペンキだらけでライブペインティングを楽しんでいたり、
隣の人にあげるプレゼントをつくっていたり。
この春に入学したばかりの1年生たちが、
自分たちで考え、動き、共同作業を進めていく。
これが毎週行われているの?
毎週毎週、学園祭みたいなの?
こんな経験を重ねた学生さんたちが世の中に出たら、
日本の将来は頼もしい。
と、本当に本気で思う。
ここにいると、人の可能性は無限だと、疑う余地がない。
人と人が関わると、ぶつかりあいながら、反応しながら、
大きなすごいものが生まれることが、証明される。
私が学生なら、ここに通いたい。
芸術センスはゼロだけど、行ける学科はあるかなぁと
帰宅してからホームページを眺める。
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