神戸大RIAMの研究会でグローバル人事制度の事例を学ぶ
神戸大学
現代経営学研究所
ワークショップ
「グローバル競争下の
雇用システムの新展開」
に参加した。
人勢塾でお世話になった
平野光俊教授の講演で
グローバル統合とローカル適応のマトリックスで、
どちらも低いのが「インターナショナル型組織」という
冒頭の説明から驚いた。
それは実は、本国の本社集権的な組織で、
P&GやGEが該当するらしい。
横文字苦手な私には、インターナショナルという響きも、
例に挙げられた企業も、とても最先端のイメージだったので。
どちらも高い、統合ネットワーク的な組織は、
「トランスナショナル型組織」らしい。
日本企業の強みを生かした例として、
デンソーの取り組みがあげられ、
実際に人事のお2人が来られて、
「デンソースピリット」策定の具体例を話された。
3連休の真ん中の日に、
関係社外秘資料を投影してくださって、
現在進行形の、グローバル人事制度策定の活動まで
話してくださって、ありがたい。
なので、詳しい内容はここには書けないけれど、
スピリットを浸透させ、共有した効果として、
有事の立ち直りが早くなったとおっしゃったのが
印象に残った。
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