花組男子のかっこよさでリフレッシュする
久しぶりに友人とランチにでかけました。
お互いにいろんな大きなできことがあり、
ようやく、ほっと一息つけた気がします。
その後のお楽しみは、宝塚バウホールで
あきらさん(瀬戸かずやさん)主演
「アイラブアインシュタイン」。
新公学年のころから美しい方だなぁと思いながら
花組を観る機会が少なく、
カレーちゃん(柚香光さん)の「ノクターン」を観たときに、
ダンディなお父さまを演じたあきらさんにほれこみ、
関連記事:「ノクターンのカレーちゃんを満喫」(2014.06.22)
ベルばらと新源氏物語で、完全に落ち、
関連記事:「宝塚でフランス革命を学ぶ」(2015.07.11)
「花組で大ファンのお2人を追う」(2015.10.18)
月組ファンだった私が、花組に通うことになったお方。
そして、満を持しての初主演。
主役はアインシュタインで、アンドロイドたちが登場し、
セリフや歌詞には理系の専門用語も飛び交う、
宝塚には斬新なテーマと演出です。
あきらさんは、科学者としてクールな表情を見せ、
娘役さんには優しいまなざしと笑顔を見せ、
その美しい表情を追いかけたくて、
かなり前方のお席だったのに、オペラが離せません。
亡くなった奥さまを演じるべーちゃん(桜咲彩花さん)は
安定の美声の歌声が響き、ひきこまれます。
城妃美伶さんも、完成度の高いヒロインぶりで、
アンドロイドの質感と人間らしい心を演じ分けます。
アンドロイドの少年ヨハンがあまりにもかわいらしくて、
若手さん?誰?と思ったら、朝月希和ちゃん。
そりゃ、かわいい&うまいはずでしょう、と納得。
アンドロイドの梅咲衣舞さんの、
機械ぽい細かい動きが誇張された小芝居が楽しくて、
舞台の端まで、目が離せません。
労働者党の若手勢がセンターで大活躍で、
亜蓮冬馬くんのインパクトのある演技と歌や、
あかちゃん(綺城ひか理さん)、和海しょうさんも
スタイリッシュでかっこいい。
そしてそして、フィナーレも最高。
いつものかっこいい黒燕尾のあきらさんは、
センターで1人踊られても、男役を率いる群舞も、
娘役さんとのデュエダンも、どの場面もかっこいい。
群舞は、これぞ花組!というスタイルで、
本公演では、こういう場面が少ないのがもったいない。
できることなら、センターにあきらさん、
両サイドにカレーちゃん、マイティを従えた場面を
つくってくれたら、毎日でも通えそう。
これで、ちょっと大変な日常、のりこえられそうです。
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