創業の思いを語る日
堺商工会議所創業ゼミも、とうとう最終日。
午後は、お1人お1人が、今の思いをたっぷりこめて、
ここまで考えてきたビジネスプランを語る。
情報交換を重ね、交流を深めてきた仲間なので、
プレゼンテーションが合計3時間を超えても、
応援したい気持ちでいっぱいで、
もっと知りたい気持ちでいっぱいで、
ひたすら集中して聴き入る。
今年の参加者は20代前半から70代後半と幅広く、
新卒のうちから起業を考えているのかと驚き、
親と同世代の方の新たなチャレンジに感銘を受け、
私自身が、生き方を問われたような1ヶ月。
数字はまだ十分に練られていなかったり、
マーケティングの分析も二の次だったり、
私が運営するこの創業ゼミは、邪道なのかもしれない。
それでも、毎年毎年、考えて、語って、励ましあって、
お店や会社を開いて羽ばたく仲間が次々に生まれるので、
これが、私にできる支援の形なのだと思う。
全員のプランを聴き終えて、
まっすぐなキラキラした思いに順位をつけるなんて無理!
・・・と思いつつ、
投票で、第1位、第2位、第3位を選出する。
賞品は、
卒業生の先輩のお店の品。
先輩の思いを受け継ぎ、
あやかってもらいたくて、
毎年、先輩と後輩をつなぐ。
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事業は、ここからが本番。
開業前も、開業後も、予期せぬことは必ず起こるもの。
どんなときも、ずっとずっと応援しています。
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