湯浅誠さんの軸から創業支援を考える
社会活動家の
湯浅誠さんの記事
「「こども食堂」の混乱、
誤解、戸惑いを整理し、
今後の展望を開く」
が、とてもわかりやすくて、
創業支援のときに、
この軸をお借りしようと思う。
創業支援をしていると、
「子どもが過ごせる居場所」
「高齢者が地域の人たちと交流できるところ」
「1人でも健康によいものが食べられるお店」
などをつくりたいという方に多く出会う。
そこで何をして過ごすのか?を考える段階になると、
目的が、「共生」なのか「ケア」なのか、
ごちゃまぜになってしまって、
何がしたいのかわからなくなってしまう方も多い。
そして、自分の事業としてやりたいのか、
社会問題解決に一員として参画したいのかも、
迷い始める方もあらわれる。
私としては、
思いや夢を形にし、行動に移してほしいので、
「その思いの源は?」
「誰に来てもらいたいの?」
「一番の目的は、場所? 食事?」
と整理できるように関わってきたけれど、
この湯浅さんの軸をお借りして、
共生:「参加者」が誰でも来れる相互交流の場
ケア:プロが1人1人の「利用者」を支援する場
と示しながら、考えてもらったら、
さらに起業希望者の方のお役に立てそう。
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